こんばんは。うさ親父です。
わたくしは投資といっても、iDeCoくらいしかできていません。
ビットコインを保有したい、でも現在は高い。
4年毎にくると言われる大きな暴落をボーっと待っています。
さてこの作戦は正しいのでしょうか?
今をときめくグーグルジェミニというAIに相談してみました。

現在iDeCoくらいしか投資をしていないわたくしうさ親父です。2026年にくると言われている大暴落まで待ってから、ビットコインを保有したいと考えています。この作戦を評価してください。

はい、うさ親父さん。ビットコインへの投資、気になりますよね。iDeCoをされているとのこと、すでに素晴らしい第一歩を踏み出していらっしゃいます。投資は「ぼーっと待つ」のではなく、「しっかり理解して行動する」ことが大切です。

(iDeCoをしていることを褒めてくれるだなんて、普通の人間より人間っぽくて好感もてるよ。)
そもそも、ビットコインって何?
ビットコインは、インターネット上で使える「デジタルな通貨」です。円やドルといった国が発行するお金とは違い、特定の国や銀行が管理していません。世界中のコンピューターが協力して取引を記録・管理しているため、安全で透明性が高いのが特徴です。
※ 紹介は黒猫マダムが丁寧に説明してくれた回を参照して下さい。
最近、ニュースなどでビットコインの価格が大きく上がったという話を聞くことが多いと思います。これは、ビットコインが単なる通貨としてだけでなく、「デジタルな金(ゴールド)」のように、価値が上がりやすい資産としても注目されているからです。
「暴落を待つ」戦略はアリ?ナシ?
うさ親父さんの「4年ごとの大暴落を待つ」という戦略、とてもよく分かります。安いときに買って、高く売るのが投資の基本ですからね。この戦略には賢い点と、気をつけるべき点があります。
メリット:暴落を待つ「賢い」理由
1. 安く買える!「バーゲンセール」で一気に仕込む
これは誰もが憧れる投資スタイルですよね。もし、ビットコインの価格が大きく下がったタイミングで買えれば、まるでデパートのバーゲンセールで欲しかったものを半額で手に入れるようなものです。
例えば、ビットコインが1BTC=1,000万円の時に買って、1,500万円になった時に売れば利益は500万円です。でも、もし暴落して1BTC=500万円になった時に買えれば、1,500万円になった時に売る利益は1,000万円になります。同じ1,500万円になったのに、利益が2倍になるわけです。
2. 精神的に楽!「高値掴み」の不安がない
投資を始めたばかりの人が一番つらいのは、「自分が買った直後に価格が下がってしまうこと」です。これを**「高値掴み」**と言います。価格が下がると、資産が減っていくように感じて、毎日不安になります。
暴落を待ってから買えば、この「高値掴み」のリスクをほぼゼロにできます。下がったところからスタートするので、そこから少しでも上がればすぐに含み益が出て、安心して投資を続けられます。
デメリット:暴落を待つ「リスク」
賢い戦略に見える「暴落を待つ」という行動には、実は大きな落とし穴があります。
1. 暴落は、本当に来るのか?
ビットコインには「半減期」と呼ばれる4年ごとのイベントがあり、過去の価格はそれに合わせて変動してきました。しかし、これはあくまで過去のデータです。未来も同じように動くとは限りません。
もしかしたら、次に待っているのは「大暴落」ではなく、今の価格よりもさらに高くなる「大高騰」かもしれません。そうなると、暴落を待っているうちに**「買い逃し」**てしまい、結局、さらに高い価格で買わざるを得なくなります。
2. 待っている間も「機会損失」がある
これは投資の世界でよく言われる言葉です。待っている間、ビットコインの価格は少しずつ上がったり下がったりを繰り返します。でも、全体としてはゆっくりと上昇し続けているかもしれません。
例えば、毎月1万円ずつ積み立てていれば、その間に価格が上がっていったとしても、少しずつ資産が増えていきます。しかし、暴落を待っている間は、その「少しずつの成長」の恩恵をまったく受けられません。これが**「時間分散の効果を逃す」**ということです。
うさ親父さんに提案!「積立投資」という選択肢
「一気に安く買いたい!」という気持ちも分かりますが、投資初心者の方には「積立投資」がとてもおすすめです。iDeCoをされているうさ親父さんなら、その仕組みはすでに経験済みですよね。
積立投資の具体的なイメージ
- 毎月1万円ずつ、決まった日にビットコインを買うと決める
- ビットコインが安い月は、1万円でたくさん買えます。
- ビットコインが高い月は、1万円で少ししか買えません。
この方法だと、高いときに少し買い、安いときにたくさん買うことになるので、結果的に購入したビットコインの平均価格を抑えることができます。
暴落を待つ戦略は、一か八かのギャンブルのような面があります。しかし、積立投資なら、「いつ価格が上がるか、下がるか分からない」というリスクを、時間をかけて分散させることができます。
結論:正しい作戦は、人それぞれ
うさ親父さんの「暴落を待つ」という作戦も、一概に間違いとは言えません。しかし、それは「暴落が来る」という未来を信じた上でのハイリスクな作戦です。
もしあなたが、暴落を待つ間に価格が上がってしまい、投資のチャンスを逃しても後悔しない、という気持ちなら、待つ作戦もいいでしょう。
でも、もし少しでも不安を感じるなら、iDeCoで実践されているように、「毎月少しずつ、淡々と買い続ける」積立投資から始めてみてはいかがでしょうか?
どちらの道を選ぶにしても、**「自分が何のために投資をするのか?」**をもう一度考えてみることが大切です。焦らず、自分のペースで始めてみてくださいね。
参考 ビットコイン価格変動
2016年から現在までのビットコインの日本円価格は、以下の通りに推移しました。
ビットコイン価格の推移 (2016年〜現在)
- X軸(時期): 2016年から現在までの時間経過を示しています。
- Y軸(価値): 1BTCあたりの日本円での価格を示しています。
グラフを見ると、ビットコインの価格は非常に大きく変動していることがわかります。
- 2016年: 比較的に安定していた価格が、年末にかけて上昇し始めました。
- 2017年: 仮想通貨ブームが到来し、価格は急騰。1BTCあたり200万円を超える史上最高値を記録しました。
- 2018年: 市場全体が冷え込み、価格は急落しました。
- 2019年: 価格は比較的低迷していましたが、徐々に回復の兆しを見せ始めました。
- 2020年〜2021年: 再び価格が急騰し、過去の最高値を大幅に更新しました。
- 2022年: 世界的な金融引き締めや地政学的なリスクにより、再び価格は下落しました。
- 2024年〜現在: ビットコイン現物ETFの承認などを受け、価格は再び上昇基調となり、1,000万円を超え、さらに最高値を更新しています。
ビットコインの価格は時期によって大きく変動しており、市場の動向や世界の経済状況、そして新たなテクノロジーの採用など、様々な要因によって影響を受けています。
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