ナス復活する?
暑さにやられたナス
連日の体温以上の暑さで、畑の野菜が、かわいそうなことになっています。
採れたて野菜とは思えないナス。。。
いつもは、捨てていたんですが、なんとなく検索してみると・・・復活させることができる!?。
ということで、挑戦してみました。
ナスを元に戻す方法
- ナスのヘタと底を切る
- 水をためたタッパーやボールにひたす
- 冷蔵庫で5時間ほど冷やす

断面を見ても、しっかり張りがあって、しっかり「ナス」に戻ってる!
ナスはもともと90%以上が水分でできています。そう、干からびているのは水分がぬけているんだから、水分を吸ってくれたらもとのように戻るというわけですね。
今まで干からびていたナスを捨てていたのがもったいない。
「ナスに栄養はない」?
ナスって90%以上が水分なら、栄養価ってないの?
いえいえ、しっかり栄養分あるんです。
せっかくなので、ナスの栄養についても調べてみました
ナスに含まれる主な栄養成分と効果
栄養成分 | 期待される効果 |
---|---|
ナスニン(ポリフェノール) | 抗酸化作用があり、老化予防や生活習慣病対策に。 ※茄子の皮の紫色に含まれる成分です。 |
食物繊維 | 便秘解消や腸内環境の改善、血糖値の急上昇を防ぐ働きも。 |
カリウム | 余分な塩分を体外に排出し、高血圧やむくみの予防に効果的。 |
ビタミンB群(B1・B6など) | 疲労回復や皮膚・粘膜の健康維持に関与。 |
葉酸 | 細胞の再生を助け、妊娠中の健康維持にも大切な栄養素。 |
ナスの栄養的な特徴
- 水分が90%以上を占め、夏の水分補給に最適。
- 低カロリー(100gあたり約20kcal)なので、ダイエット中でも安心。
- 皮ごと食べるのがオススメ。ナスニンは皮に多く含まれています。
栄養を逃さない食べ方のコツ
ナスの栄養をしっかり摂りたいなら、調理方法にもひと工夫を。
- 油との相性が抜群:ナスニンは油に溶けやすいため、炒め物や揚げ物が効果的。
- みそ炒め、揚げ浸し、南蛮漬けなどは、栄養も味も◎。
- 生食なら浅漬けやぬか漬けもおすすめ。皮を薄くむくと食べやすくなります。
まとめ
捨てていた野菜が使えるようになるだけでも、食費に差が出てきますよね。
このナスの復活方法、いろんな人に知ってほしいです。
そして、抗酸化作用のあるナスニンや、むくみ予防に嬉しいカリウム、腸内環境を整える食物繊維など、ナスは意外と栄養豊富な万能野菜です。
暑い季節にぴったりの夏野菜。ぜひ積極的に食卓に取り入れましょう!
コメント