レノンメロン こたつで発芽に成功

冬のこたつで育つ、小さな命――メロン栽培の記録2022

※ 2022年1月の記録です。

新型コロナウイルス感染が、またじわじわと広がってきています。

無症状や軽症が多いとはいえ、1日に5万人もの新規感染者が出ていると聞くと、やはり心がざわつきます。外出を控えがちになり、家の中で過ごす時間が自然と増えました。そんな中で、今年の冬は初のメロン栽培に挑戦しています。

種まきをしたのは1月20日です。昨年と同じ品種の種を、小さなポットに8粒まきました。発芽には光よりもまず温度が大切なので、段ボール箱に入れてこたつの中で温める工夫をしました。

そして今朝、1月23日。こたつから段ボール箱をそっと引き出して中をのぞいてみると、8つのうち5つが芽を出していました。午前中にはさらに2つが発芽し、7つが順調に育ち始めています。発芽率87.5%。なかなかの成果だと思います。残る1つも、時間の問題でしょう。

発芽したあとは、光と安定した温度が欠かせません。そこで、金属製のトレイにポットを並べ、正方形のホットカーペットの上に設置し、その上からビニール袋をかぶせて、簡易的なビニールハウスを作りました。ただ、ビニールの内側に水蒸気がたまり、芽の様子が見えにくくなってしまいました。

そこで一工夫しました。段ボール箱を底だけ残して高さ7cmでカットし、四隅に割りばしを立ててガムテープで固定。その上に、ホットカーペットの梱包に使われていた厚手のビニールをかぶせて、さらに高さのある自作のビニールハウスに仕立てました。中にはいくつかカイロも入れて、保温対策もばっちりです。

明日からは、しっかりと光を当てながら、本格的な育成が始まります。寒さの中で静かに育つ小さな命を見守ることが、今の私にとって何よりの癒しであり、楽しみです。

 

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